<FM規格製品> 火災対策・火災予防には耐火キャビネットがおすすめ

火災対策・火災予防には〈FM規格製品〉を


 

JUSTRITE(ジャストライト)は、100年以上にわたり、揮発性、引火性の液体を安全に取り扱うための製品を製造する、総合火災予防対策メーカーです。米国、欧州、アジアの防火対策として最も一般的に受け入れられている認証テスト「FM規格」に合格した製品を中心として、企業の火災リスクに対する製品を提供し続け、業界をリードしています。日常的に扱う揮発性、引火性の液体の保管方法、取扱方法、廃棄方法を見直し、防火対策を立てる上で、ジャストライトの「FM規格」製品がお役に立ちます。

 

火災の発生状況


消防庁の「令和5年(1~12月)における火災の状況」によると、令和5年(2023年)の全国の総出火件数は 38,672 件で、前年より 2,358 件増加しました。これは、平均すると 1 日当たり約106 件、約 14 分ごとに 1 件の火災が発生したことになります。

総出火件数 38,672 件の出火原因別の内訳は、件数の多い順に、「たばこ」3,498 件(9.0%)、「たき火」3,473 件(9.0%)、「こんろ」2,838 件(7.3%)、「放火」2,495 件(6.5%)、「電気機器」2,205 件(5.7%)となっています。

また、過去10年間の電気器具類の火災件数の推移を見ると、リチウム電池と充電式電池の火災件数の増加が顕著となっています。

出典:「令和5年(1~12月)における火災の状況」を加工して作成 報道発表等 | 総務省消防庁

 

火災のヒヤリ・ハット事例


 

事例1:灯油容器の傍らでガス溶断機の作業を実施して火災・爆発の危険があった

【業種】 建築工事業

【状況】
部品棚に品名表示張付け用鋼板を取り付ける作業をしていた。棚のコーナーの溶接部をバーナーで手入れする必要が発生したため、右手にバーナーの火をつけたまま外向きで持ち、左手で補修箇所をあたっていたが、右側には灯油ボックスが2個あり、火災の危険が非常に大きかった。

 

事例2:錆止め用の塗料が入っていた缶に、グラインダーの火花が飛び込んだ

【業種】 製造業

【状況】
船体ブロック内において、溶接箇所の補修作業を行っていたところ、付近に置いていた錆止め用の塗料が入っていた缶に、グラインダーの火花が飛び込んだ。

 

出典:職場のあんぜんサイト:労働災害統計

 

〈FM規格〉の耐火キャビネットで火災対策・火災予防を


火事・火災は決して他人事ではありません。特に可燃性溶剤や揮発性溶剤を日常的に取り扱う事業者にとって、火災リスクは大きな脅威です。

工場や作業場、倉庫などには、危険物に該当する化学薬品や溶剤、またさまざまな物品などが多く保管されています。一度出火してしまうと甚大な被害 につながる危険性もあります。

火災はどこでも起こりえます。被害を最小限にとどめるためにも、可燃性液体や有機溶剤などはFM規格適合の耐火キャビネット「セーフティキャビネット」で保管・管理しましょう。

 

《耐火キャビネット》 セーフティキャビネット

 

引火性の液体を安全に保管し、火災のリスクを低減します。作業現場の近くに液体を安全に保管することができ、作業効率が上がります。

容量4ガロン(約15L)から90ガロン(約341L)まで、さまざまな大きさを取り揃えていますので、現場に合わせてお選びいただけます。

※4ガロンのセーフティキャビネットはFM規格製品ではございませんが、全米防火協会(NFPA)の規定やOSHA(米国における労働安全衛生法)の法令に準拠した製品です

 

▼セーフティキャビネットの製品一覧、詳細はこちら

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揮発性、引火性の液体を扱う作業において、保管をはじめ、取扱い方法、廃棄方法を見直し、防火対策を立てるうえで、JUSTRITE(ジャストライト)のFM規格製品がお役に立ちます。

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